2010年 08月 14日

美作城跡探検その2 荒神山城@津山市。

天気が怪しいですが、嵯峨山城から荒神山城へ移動です。
昼食は荒神山山頂になりそうなので、コンビニで購入。

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道中にあったこと。

『来て見んちゃい 出雲街道』の説明板
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この看板の南にある篠山ってところに、佐良山城(篠山城)跡があるそうな。
でも、今回は予定があるのでパス…。
さっきの嵯峨山城も別名が佐良山城だし、
津山市内には加茂町の佐良山城もあるしで、ややこしい。

『後醍醐天皇御駐輩伝説地』
後醍醐天皇が隠岐へ配流されるとき、杉坂峠を越えて院庄へ行く途中に、
この近くにあった雲清寺でひと休憩。
そこで詠んだ句が、
『聞きをきし 久米のさら山 越えゆかん 道とはかねて 思ひやはせし』
ここでも、「久米のさら山」。
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説明板の脇にある道を少し進むと、碑があります。
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このあたりに昔は雲清寺があったそうです。

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荒神山城の登城口に到着。
登城口前にある『荒神山集会所』へ駐車して、登城しました。
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ところどころに荒神山への矢印看板があるので、迷わずに進めました。
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途中に橋を発見。
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この辺りまでは車でも来れそうな道です。
ここからは足元も悪くなります。

『華経寺坂』の看板
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『華経寺坂』って書いてます。この上あたりに曲輪みたいなものが整備されているそうですが、
未確認です。

『石垣』
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最初の虎口っぽいところの手前にあった。

『竪堀』
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石垣の反対側には竪堀も。
写真じゃちっとも伝わらない。

『虎口』
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尾根に出てくるところ。
ここから城内に入るって雰囲気。山自体がお城だけど…。

この先も「←本丸」のような看板があるので従いつつ、
ときどき堀切っぽいのを見ながら行き止まりっぽいところに到着。
ここをよじ登れば荒神山城の中心部への近道ですが、結構な高さ。
右手側に道があるのでそっちへ進みます。

『井戸跡』
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の看板があるので、井戸って言われても井戸っぽくないのばかりなので、期待せずに進むと、
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水もしっかり湛えていて、周囲は石積みで整備されています。

『枡形虎口』
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ここを通るとこの城跡のメイン曲輪って感じ。
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上のほうは石を積んで丈夫にしてる雰囲気です。

『土塁』
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虎口越えたところにある曲輪の周囲には高さもある土塁が周囲に廻らされています。
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土塁の上を歩くと、人工的なものなんだと実感できます。

『法面』
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ナイスな斜め。
本丸と二の曲輪との法面。もっと全体が写るようにすれば良かった…。
逆光かつ濃い緑でくっきりと浮かび上がってました。
これを見るなら夏でも良いのかなと思う。この瞬間は。

本丸へと行くための道らしいものが見当たらず、
草をかき分けてなんとか到着。
夏に山城を攻めちゃ駄目…。

『本丸』
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草だらけ。「荒神山城跡」の標識も隠れてます。

麓からここまでの所要時間は、あれこれ見学しながらで約50分でした。

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さらに本丸の奥まったところにある一段高めのところへ向かうにも一苦労。

『本丸の端っこから標識の方向』
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これじゃ高低差もわからない…。
歩いてみると段差があるので確かにこちらが少し高いことがわかります。
あと瓦の破片がちらほらありました。

このあたりがあまり草が生えていないようで、昼食。
座ると草に囲まれて圧迫感が…。
虫も久々の人間がやってきたのか、どんどん来ます。
ささっと昼食時間終了。

ちなみにここから見える景色は、
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登城口方向だと思いますが、木が茂っているのでちょっと残念な感じ。

また、このあと訪れる「金蔵の段」が良く見えました。

移動。下山していきます。

『石垣』
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本丸を下りて、もうひとつ下りた曲輪の法面に石垣がありました。
ここだけがかろうじて残っていたのでしょうか。
この周辺にも結構な数の瓦の破片が落ちています。

『帰路→』
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に従って、まずは「金蔵の段」へ。
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こんなところを進む…。

『金蔵の段』
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なんとか到着。
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広い曲輪ですが、植林されているみたいです。

ここから本丸のほうを見上げてみると、
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木が刈られていて急勾配もよくわかります。

『一本の木』
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「金蔵の段」から先へは道が草に覆われて分からず、
この木のあたりまで進みましたが、
足元が見えない中で斜面を下りるのは危険なので、もと来た道を戻りました。

帰りは特に何の問題も無く、土塁や虎口をもう一度体感しながら
さらっと麓まで下りてきました。
スタートからゴールまで2時間強ほどの探検でした。

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最後に、麓から本丸を見上げてみると、
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さきほどの一本だけ残された木が目印に立っています。

縄張り図はもちろん書きませんでした。
というかあまりにも草がすごくて無理。
同行者もさすがに書いてはいません。

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この出雲街道の道路を通ったことが無いので、
神南備山をぐるっと一周ドライブして、次のお城に向かいます。
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by okayamaudon | 2010-08-14 23:58 | 岡山探検記


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