おかうたん

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2005年 10月 13日

池田遥邨の出身地はどこ?

「岡山文化観光検定試験 公式参考書要点整理」/吉備人出版に掲載してある岡山ゆかりの人物『池田遥邨』について,疑問に思うことがあったので調べてみました。

岡山検定参考書によると池田遥邨は岡山市門田出身ということになっています。

過去に玉島探検をした際に頂いてきたパンフレットには,西爽亭の近くに池田遥邨生家の場所が書かれてありました。

ただ,いまいち場所が良く分からなかったので,西爽亭で案内をしていただいた方に,聞いてみて,その場所まで案内していただきました。
↓ そのときに撮影した写真。
c0024090_19274418.jpg
その時に教えていただいたことが2件。

まずは,現在も住んでおられる方がいるので,家屋の中までは一般見学が出来ないこと。

そして,実際にこの場所で産まれ,住んでいたかは分からないということでした。
仮にここで産まれていたとしても,親の仕事の関係ですぐに引っ越していると思うので,ここに長くは住んではいなかっただろうということでした。

このときに,『池田遥邨』が倉敷市出生地なのだと勉強しました。

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池田遥邨は倉敷市出身か岡山市出身か疑問が浮かびました。

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まずは,美術のことなら美術館に行けば良いだろうということで,岡山県立美術館に。
倉敷市立美術館では地元ひいきがあると意味がないので今回はスルー。

県立美術館での収穫は特になし。特別展「岡山美術百科」を開催していて,池田遥邨の絵画も展示していましたが特に注釈も無かったので手がかりは無し。

この特別展は出品展示品が多すぎて途中でお腹一杯になりました。
様々な展示物があり,最初の頃は驚きもありましたが,半分を過ぎた頃からは胸焼けしそうな感じです。常設展の方が入館料300円だし,そのくらいの手軽さの方が自分には向いています。

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次なる目的地は,岡山県立図書館へ。

2階の郷土資料カウンターに相談所みたいなことが書かれていたことを思い出し,ここならばなんでも解決するはずと勇んで行ってみました。

まずは,自力で池田遥邨の資料探し。
「岡山県人名鑑 関東・関西篇」/夕刊岡山新聞社 を発見。刊行年が1957年(昭和32年)で,まだ存命中の頃の本です。これには,玉島市玉島出身と記載されています。

ただこの1冊で結果を出すのでは安直なのでさらに調べてみる。
が,なかなか良い資料が見当たらないのでカウンターで聞いてみることにします。

「岡山県歴史人物辞典」/山陽新聞社 で調べていただきました。
(この本を探していたのにカウンターの中にあったとは思いつきませんでした。)
倉敷市玉島乙島出身。出生地は当時両親が住んでいた岡山市門田屋敷と推定されるが,本籍は浅口郡乙島村。

何よりも疑問が解消される解説です。

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岡山検定参考書4頁の凡例には,
4) 諸説のあるものは、一般的と思われるものを採用しています。その他の説や解釈を否定するものではありません。
と記載されています。

今回の『池田遥邨の出身地』探検を通して,実際良く分からないということを学びました。
今のところは岡山検定参考書に従って,岡山市門田出身で憶えることにします。
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by okayamaudon | 2005-10-13 20:30 | 岡山探検記


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