2005年 10月 19日

餘慶寺周辺に行ってきました。 その3

前回からの続き。今回は岡山検定参考書に掲載されてないもの。

【薬師堂】
c0024090_014530.jpg

イベント開催中。
国指定重要文化財の「木造薬師如来坐像」,「木造聖(しょう)観音立像」と,県指定重要文化財の「木造十一面観音立像」の3点を見ることが出来ました。

薬師堂の中へ入り一番奥に行くと,まるで銀行の金庫の様にしっかりとした扉が開いていて,その中には3体の仏像が並んでいました。
撮影は禁止でしたが,ちょこっとした説明がありました。

まず,真ん中には「木造薬師如来坐像」。
ヒノキの一木造り。
2003年に岡山県立博物館の特別展に初めて出張した。
その時に測ってみると,高さが約180cmで重さが300kgだったそうです。
ずんぐりむっくりっとした感じ。

右側には「木造聖観音立像」。
これも2003年に岡山県立博物館の特別展に初めて出張したそうです。
こちらはすらっとした感じ。

左側には「木造十一面観音立像」。
11面というのは,正面を向いている顔がまず1面。頭の部分にある顔が,東西南北の4方位と北東・南東・南西・北西の4方位で8面。これに上と下で2面。全部あわせて11面ということです。

あらゆる方向に目をやり,あらゆる人を助けよう,ということです。
千手観音のたくさんの手で,たくさんの人を救おうということと同じことだそうです。

以上全部受け売り(^^;

【餘慶寺三重塔】
県指定重要文化財です。岡山検定参考書に記載されていました。
(欄外でもテストに出るのかと思うとちょっとシンドイなぁ…。)
c0024090_12354135.jpg

本堂で説明を聞いているときに,餘慶寺本堂からの正中線と,豊原北島神社からの正中線とが交わる場所から三重塔を見ると,ちょうど三重塔の45度(角になっているところ)の場所が見えるということで試してみました。
c0024090_0355676.jpg

ちゃんと45度になっていました。
いかに見栄えよく計算をして建てていたかを感じさせる場所です。

【鐘楼】
c0024090_0524967.jpg

建物は,瀬戸内市指定重要文化財。
梵鐘は,県指定重要文化財。

撮影していると,おじさんが話しかけてきて…。

普段は鳴らすことが出来ないが年末の18時になると,撞木(しゅもく)を滑車で吊り下げ,みんなで綱を持ち梵鐘を撞くのだそうです。

案内板に書いていない情報をいただきました。感謝です。
備前八景「上寺の晩鐘」とやらはどんな音が響くのでしょうか。




以上で上寺山餘慶寺は終了。
続いて,お隣の豊原北島神社に向かいます。
c0024090_184068.jpg

拝殿を建設中で,ヤリガンナの実演もしていました。
c0024090_195650.jpg

地元のおばあちゃんに聞いたところ,なんでも最近放火で全焼してしまったそうです。なんとももったいないことです。

一応検索してみると…。
考古学のおやつそのことが書いてありました
2002年3月13日
邑久町・豊原北島神社の拝殿が3/12午前2時50分ごろ出火し全焼。放火か。
犯人はまだ捕まっていないそうです。

くじ引きも引かせてもらって,ちょこっとしたものをお土産にいただきました。




本当に予想だにしなかったイベントの数々で,岡山検定の勉強だけではなく,収穫は大いにありました。

餘慶寺には「業合大枝」やら「児島高徳」やらまだまだ学べることが多いですが,今回はこれで終了です。
[PR]

by okayamaudon | 2005-10-19 21:06 | 岡山探検記


<< 製めん屋よし田や和兵衛_益野店...      餘慶寺周辺に行ってきました。 その2 >>