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おかうたん

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2005年 11月 16日

赤穂市立民俗資料館

岡山県以外の歴史民俗資料館にも初めて行ってみました。
岡山検定間近なのにこんなことでいいものなのか…。

【赤穂市民俗資料館 外観】
赤穂市立民俗資料館_c0024090_22281293.jpg

案内板によると,建物は県指定重要文化財で,『旧日本専売公社赤穂支局』として使用されていました。完成が明治41年(1908年)で,昭和57年(1982年)に民俗資料館として利用されています。

建物の中もその当時のままの間取りみたいで,バリヤフリーなんて関係ないといった感じですが,綺麗に保存されています。

【赤穂市民俗資料館 中庭】
赤穂市立民俗資料館_c0024090_22374037.jpg

広いです。
隙があれば展示物が転がっています。


今まで行った歴民のどれよりも大きな敷地で,江戸時代のものから現代に至るまでの生活用品が集められ,収蔵点数も半端じゃないくらい展示してあります。

この場所らしい展示品といえば,義士祭に関するポスターが貼ってあるくらいです。農耕具や日常品はさほど岡山県と違うということはないようです。さらに岡山県から離れた場所になるとまた違った品物があるかもしれません。

本当に収蔵物が多いので,農耕具をメインで展示してある旧塩倉庫は整理が追いついてないようです。鍬や唐箕に関しても1つだけではなく2個3個,さらにもう1つといった感じです。藁縄製造機も5台確認できました。しかも全て稼動することが出来そうです。

古いビデオデッキ等の機械製品の展示はここでしか見たことがないです。他にもボードゲームやら裁縫道具,戦時中の絵葉書やら,名前通りの民俗資料館です。

本気で赤穂市民俗資料館を楽しもうと思うと半日は必要です。

ただ,あまりにも収蔵点数が多いので,それぞれに関する説明なんてものはほとんど皆無。ただ並んでいるだけ。良くも悪くもリサイクルショップのようです。

受付でもらったパンフレットと展示室の配置も異なっているので,次に行くときはさらに成長を続けているはずです。

少なすぎてもなんだかなぁと思いますが,多すぎるのもまた困ったものだと思います。
ひとつ歴民についての勉強になりました。

赤穂市立民俗資料館
住:赤穂市駆りや05-2
営:9:30~17:00
休:火曜,年末年始(12月28日 ~ 1月4日)
料:大人(高校生以上)100円
サ:http://www.city.ako.hyogo.jp/VISITOR/spot/ako12.html

by okayamaudon | 2005-11-16 23:02 | 県外探検記


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