2005年 10月 22日
倉敷市宝島寺の住職だった寂厳和尚の直筆が見れるということで,『寂厳和尚遺墨展』に行って見ました。 寂厳和尚は良寛,慈雲とともに江戸期の僧門三筆と呼ばれていた人です。 悉曇(しったん)についての研究も凄かったようですが理解出来ません。 ちなみに岡山検定には出ないようですが…。 【展示品の一部】 岡山県指定重要文化財がわんさか展示してあって贅沢なのかどうなのか…。 書いてる文字も読めない人間にとっては飽きます(^^; 一応収穫としては,倉敷市矢柄の地名の元になった『那須与一の矢』が展示してありました。 昔は宝島寺近くにある八幡神社の御神体の鏡と共に矢も祀られてようで,今回はその様子をそっくり再現しています。 【ひょうと放った鏑矢の先端】 なぜ,八幡神社の御神体が宝島寺にあるのかということですが,神仏習合時代に宝島寺がこの周辺のとりまとめをしていたそうで,八幡神社が改修されるときに一旦預かったまま,今日まで経っているということです。 八幡神社にはまた別の御神体が祀られています。 明日も10月23日(日)10:00 ~ 16:00まで開催しています。
by okayamaudon
| 2005-10-22 22:52
| 岡山探検記
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