2006年 01月 26日
『アルネ津山』さっぱりわかりません(^^; 津山市長リコールの住民投票が始まるようです。 ネタが無くて困ったので苦肉の策。 所詮住んでもいない外野の立場なので,見当ハズレのこともあるかも…。 かつて一度だけアルネ津山に行きました。目当てのうどん屋さんの場所がわからず,図書館でゼンリンの住宅地図を利用するために。 ついでに1Fの天満屋で買い物をしたくらいです。 その時に思った感想は,結構使いにくいなぁと。図書館までの距離がちょっと遠く感じ,綺麗だけれども気軽に利用するにはちょっと面倒。 それに何かただっ広い感じで,寒く寂しい感じがしました。 寒く寂しい感じは外観からも感じられます。周囲の風景になじめない,圧倒的な威圧感が強すぎます。アルファ備前を国道2号から見るよりはまだましですが…。 アルネの何が問題なのかを調べてみました。 まずは,新しい津山市政をつくる会のサイトから…。 読みにくいページです。内容は特に無し。 リコールで住民の署名を集めるときの裏話ばっかりです。 政治って面白いものでは決してなく,誹謗中傷の嵐のようです。 中尾嘉伸市長側のまとめサイトがあればもっと楽しい舞台裏を覘けたのかもしれません。 たいした情報も得られなかったので,新しい津山市政をつくる会の前身アルネに税金投入させない市民の会のサイトに。 まずは,「はじめに」を読むと… 2005年1月臨時議会でアルネ関連予算が提出され、可決しました。さらに3月議会でも追加支援の予算案が可決されました。市民の多数の方々が「アルネへの税金投入」は反対しているのに・・・。 市民の税金が教育・福祉への予算が回らない。アルネへの税金の投入するくらいなら,教育・福祉に回しなさい,のようです。 議員の会と協力というよりも,議員の会が中心となってといった方が良いようなサイト内容の気がしましたが…。 アルネ問題とは「税金の無駄遣いはもううんざり。」っといったことでしょうか。 上記2つのサイトには,アルネその後のことは特に書いていないようです。 正直ここが一番知りたいところですが,さほど重要なことではないのかもしれません。 もう1つ市長リコールのサイトを発見。 市民オンブズマンつやまの杉山のホームページというもの。 新しい津山市政をつくる会と同じなのかと思いけりゃ,何だか違うみたい。 アルネその後もここには無しと。 続いて検索していると,旧津山市商工観光課の「アルネ・津山の再建について」のページを発見。 こちらは税金投入派です。 税金を投入しないと100億円以上の損失を被るが,37億円くらい投入すれば再生し3年以内に黒字になるという考えです。 37億円投入し3年以内に黒字になった後,37億円回収するには一体いくらの年数を待てばいいのでしょうか? ここでようやくアルネのその後について何かしら手がかりがあるのかと思いましたが,せっかくなので新しい情報を求め,新津山市ならば答えがあると思い,津山市商工観光課の「中心市街地の活性化について」のページに。 反対派のサイトと比べていかにわかりやすいことか。 再建計画案は, 専門店と混在していた天満屋を1階と2階フロアーに集約し、県北唯一の百貨店として、その魅力を十分に発揮した店舗を展開していくことになります。1階と2階は天満屋一本に。3階は専門店か何か良く分かりません。4階は図書館等の公共施設。 どこでお金をがっちし儲けるのかイマイチピンと来ません。 天満屋に行かずにジャスコに行けば事足りるから集客状況が悪いのだと思うのですが。倉敷市ならイオンってことです。何かあるかなって行って何にも買うものが無くて,駐車料金だけ払って帰るほど余裕が僕にはありません。 旧津山市の平成16年12月10日発行アルネ・津山の再建請広報つやま版(PDF)とさほど内容が変わっていないように思われます。こちらを見るほうがわかりやすいかも。 駐車場管理会社の津山地域振興開発株式会社が所有していた上層部(5階,6階?)の駐車場を津山市が購入し,災害時緊急車両拠点機能を整備するそうです。災害時は停電が起こらず,ビルも破壊しないようです。まして市街地で混乱しているかと思いますが,この辺りは県南が将来出会うであろう状況とは違うようです。 地下部分は駐車場管理会社が運営。たぶん有料だから利用は少ないでしょう。外のコインパーキングの方が安そうだし。 なんだか上手くまとめることが出来ないまま,ここまで来ました。 まぁどうなるか決まってから,その後がどうなっていくのか。 その時に答えが分かります。 ついでにTMOつやま まちづくりネットのまちづくり提言書を読んでみました。 結構なページ数でボリュームがあります。 アルネがどうのこうのというよりも津山の“まち”をどのようにしていけば良いのかという点で,多少今回の件とは意が異なるのですが,どこの“まち”でも中心空洞化といったような同じ様な状況下にあり,自分の町に置き換えてこのままの提言書を持ってきても参考になることが多々あるかと思います。 ということは,自分の“まち”独自の魅力,どこにも真似が出来ないようなアイデアといったものは,本質的には所詮同じもの。でも表面が変われば印象も変わる。 でも自分の住んでいる“まち”を自分で理解することは難しく,如何せん長年住んでいるのでなかなか気付きにくいものです。住んでる町の『るるぶ』や『まっぷる』を買うこともそうそう無いものです。 かといって観光客は,住んでるからこそわかる微妙な面白い場所まではなかなか足を運ぶ余裕も無く…。 観光をはじめとして地域生活で今ぶつかっている壁は,まず細かく地域を見てみることで解決できるのではないかと考えています。住んでるところが一番楽しいと言えるように勉強中です。
by okayamaudon
| 2006-01-26 23:25
| 岡山探検記
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